2022 地紅茶学会

 

 2022年度地紅茶学会の開催をお知らせします。静岡県での発表会は初めての開催となります。

 今回の研究発表会は、静岡県グランシップで開催される「世界お茶まつり2022」の会場をお借りしての開催となります。世界お茶まつりは、3年に1度の開催で、10万人以上が訪れる国内最大のお茶のイベントです。地紅茶学会研究発表会を機会に見学されることをおすすめします。

 申込は下記リンクから行っていただけます。

申込リンク

 もしくは下記メールアドレス宛に別紙申込書(下記よりダウンロードをお願いします)をお送りください。

 n2v2kz[at]bma.biglobe.ne.jp

 [at]をアットマークに変えてお送りください

 

  1. 開催日:2022年10月22日(土) 13:00~16:30(受付12:30~)
  2. 会 場:静岡県コンベンションアーツセンター「グランシップ」10階1001会議室
  3. プログラム

 

令和4年地紅茶学会研究発表会案内(別紙申込書も含む)
★チラシ)令和4年地紅茶学会研究発表会案内2022.10.22.pdf
PDFファイル 792.2 KB

2019 地紅茶学会

 

 2019 年度地紅茶学会の開催をお知らせします。昨年 9 1 日の設立準備会で地紅茶学会が設立され、今回で2回目の開催となります。

 地紅茶学会設立準備会の中で、地紅茶学会の目的・目指すべき方向性について、まだまだ議論の時間が必要だと思いました。2019年度の地紅茶学会は、小泊先生から提案された「地紅茶を学ぶ会」という位置づけで進めて参りたいと思います。学会に出席された方々との意見交換の中であるべき方向性に近づけて参りたいと思いますので、ぜひ多くの方の参加をお願いします。 

 

  1. 開催日:9月14日(土) 13:30~17:00(受付13:00~)
  2. 会 場:東京農業大学世田谷キャンパス(東京都世田谷区桜丘1-1-1) 1号館1階 113教室
  3. プログラム

第一部 地紅茶学会総会 13:30~14:00

・会則について

・役員の紹介

・その他

 

第二部 研究者発表会 14:05~15:10

1 テーマ:「(検討中)」

講師:金間大介先生(金沢大学 人間社会学域経済学類准教授) 2 テーマ:「新たな食文化の創造に向けた産地と大学の連携」

講師:大久保研治先生(東京農業大学 国際食料情報学部 国際食農科学科准教授) (休憩)

・お茶会サロン(当日、飲んでみたい紅茶がありましたら持ってきてください)

 

第三部 会員発表会(分野別発表) 15:15~16:00

1 (栽培・生産分野) テーマ:「循環する農業の在り方と紅茶づくり」

発表者:杵塚歩氏(ちぃっとらっつ農舎)

2 (地域づくり分野) テーマ:「下田開国紅茶のいま」

発表者:森享子氏(下田紅茶の会)

3 (文化分野) テーマ:「スコットランドで始まる地紅茶への挑戦」

発表者:佐々木智子氏(地紅茶愛好家・通訳)

 

第四部 意見交換会 16:05~17:00

・地紅茶学会についての意見交換会

・まとめ

・今後の活動予定など

 

■参加費:

会員の方:無料 一般参加者:3,000円(当日オブザーバーとして)

大学生:1,000円(当日参加)

※会員入会を希望される方は、当日年会費を支払ってください。

 入会申込書を用意しておりますので、記入し提出してください。

 入会される方は、学会への参加費は無料となります。

 当日入会され、学会へ参加されることをお勧めします。

 

■会費(年会費)

・個人会員:3,000円

・学生会員:1,000円

・法人会員:5,000円

 

〇交流会:募集(締め切り9月7日)

会場:「天狗馬事公苑店」(東京農大のすぐ向かいにあるお店です。) 時間:18:00~20:00

会費:4,000円(飲み放題)

 

<申し込み・問合せ先> 事務局

藤原一輝 携帯:070-5670-9229FAX:0857-27-6926、メール:n2v2kz@bma.biglobe.ne.jp

赤須治郎 携帯:090-1633-2557FAX:076-245-7477、メール:akasu260@gmail.com 

2019 地紅茶学会の案内
2019 地紅茶学会の案内.pdf
PDFファイル 602.4 KB

2018 地紅茶学会

今年度、地紅茶学会の設立に向けて準備会を開催いたします。

設立趣意に賛同される方、関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。

以下、地紅茶学会設立の趣旨です。

 

 

 近年、日本国内で作られている国産紅茶生産者と生産量は増加の傾向を維持している。その一方日本人 にとって馴染み深い緑茶の生産量は減少傾向である。その理由として、背景にある社会の変化や消費者の 嗜好性の変化に伴うお茶メーカーの戦略など、多様な要因が複雑に絡んでいることは間違いない。

 

 明治8年頃から始まる国策としての紅茶生産は、昭和46年(1971年)の紅茶輸入の自由化により 衰退した。その後1990年頃から再び紅茶生産に取り組む生産者が出現し現在に至るが、なぜ国産紅茶 の生産が復活したのかについて考えると、その特徴は地域との関係性が深く影響していることが分かる。 このことから、地域の風土や地場産業としての紅茶生産の歴史、さらに地域づくりや地域活性化といった 地域の視点を重視することから、国産紅茶を地紅茶と呼ぶこととする。 しかしながら、国産紅茶について本格的な研究が少ない為、その生産活動や情報管理において不充分であ るといえる。この問題の解明について、総合的な見地からの研究と発表の機会を確保する必要がある。

 

 われわれは、このような情勢をかんがみ、緑茶や紅茶の枠を超え、地紅茶に関心を寄せる研究者や実践 者を結集して「地紅茶学会」を設立することとした。ここに地紅茶の研究を推進しうる、植物学・生産学・ 化学・教育学・社会学・経済学・文化・哲学など関連諸学問の研究者や生産関係者・行政関係者・流通関 係者・紅茶愛好家・地域づくりの関係者などに「地紅茶学会」への参加を呼びかけるものである。

 

平成30年7月1日

「地紅茶学会」呼びかけ人一同

 

 

  • 開催日:平成30年9月1日(土)
  • 会 場:東京農工大学 農学部(府中キャンパス)〒183-8509 東京都府中市幸町3-5-8

(会場の教室は、開催日までに参加者にお知らせします)

  • 時 間:13:30~16:30(予定)
  • 会 費:一般 2,000円、学生 500円 (当日、会場で徴収します)

(会費は、当日及び今後の学会運営などの経費として使わせていただきます)

  • 内 容:スケジュール

<第1部> 13:30〜

1.オリエンテーション

2.提唱:なぜ今、地紅茶学会が必要か 発言者:藤原一輝(紅茶の会)

3.記念講演:沖縄のケーススタディ 地紅茶と地域経済(仮) 講師:新井祥穂先生(東京農工大学 農学研究員 助教)

 

<第2部> 14:40〜

4.活動報告1:高梁紅茶の荒廃茶園復興プロジェクト(研究分野:地紅茶と地域づくり)

     報告者:藤田泉氏(岡山県高梁市 百姓のわざ伝承グループ)

活動報告2:月ヶ瀬健康茶園における紅茶とテロワールの考察(研究分野:地紅茶と地勢)

報告者:岩田文明氏(奈良県奈良市 月ヶ瀬健康茶園)

   ※報告内容は、当日変更されることも有りますのでご了承ください。

 

<第3部> 15:10〜

5. お茶会サロン:地紅茶学会についての意見交換会をサロン形式で行う

   ・設立趣旨、目的について

   ・組織や会則について

   ・その他

 

<第4部> 16:15〜

6. まとめ

   ・今後の活動予定や計画について

   ・設立に必要な事項の決定や方針について

 

 

その他、詳細は下記PDFをダウンロードし、ご覧下さい。

地紅茶学会設立準備会
地紅茶学会案内2018.9.1.pdf
PDFファイル 183.5 KB

<申し込み・問合せ先>

  • 参加を希望される方は、呼びかけ人の藤原か赤須のどちらかへ連絡してください。

藤原一輝 E-mail:n2v2kz (at) bma.biglobe.ne.jp もしくは kouchanokai.ttr (at) gmail.com(当会アドレス)

赤須治郎 E-mail:akasu260 (at) gmail.com

※ (at) を@に変えてメールを送って下さい。なお、電話番号およびFAX番号は上記PDFに記載しております。